その後のその後９：無印ギルドを取り巻く人々～サブメンバー、NPC、ライバルギルド他

最終話までのネタバレを含みます、
あと結構赤裸々ですのでご注意ください。

＊採集担当及びギルメン以外のひとたち、無印編

無印ギルドを取り巻く人たち

◆ブルーム：レオンたちが帰ってきて、一番喜んでくれた人かもしれません。普通の人です。嫁は、某きりんさんのおかげで元バードのおねえさんです笑

◆シェリー(アイオーンの姉、眼鏡ケミ)：２で再登場予定があったのですが、本編が予想外に盛り沢山になったので彼女のエピソードは省いてしまいました。このシリーズ、お蔵入りは地味に多いです。クッククローの危機に助言をくれるという登場の仕方でした、確か。

◆NPC：お世話になりました。キタザキ先生はレオンと散々もめた挙句、娘の反逆に合い、最終的に孫可愛がりになるので結果オーライです。サクヤさんは私が好きなので沢山でてきてもらいました、いいキャラだと思います。執政院の眼鏡は…街を守れるんですかね？　個人的に、ヴィズルがいなくなった後何も対策を取らないでいれば、エトリア周りの国に滅ぼされちゃうと思うので、何かしらごにょごにょしてんじゃないかなあと思っております。

◆ライバルギルド：えー、キディーズは元々、エトリア有力地主みたいな金持ちのボンボンであるキディのために親が伝手を集めて作った寄せ集めギルドです。キディは後継じゃないので好き勝手できるものの、逆に身の振り方が宙ぶらりんだったわけですね。
　最終的に彼らはエトリア樹海の第六階層を踏破しギルドは解散しますが、キディ(青ダク)はココ(桃鳥)を伴ってどっかに旅に出、スカーレット(メディ姉)はエトリア出身者なので施薬院でそのまま働き、アクローネ(金パラ子)は一旦騎士団に戻りますが、キディーズで意気投合したアンジー(眼帯レン子)と二人旅に出ちゃうとかそんな感じです。ちなみにレオンたちが帰ってきたくらいに六階層踏破しており、「(アクローネに)あんたまだ居たのか⁉」「っていうか貴方たちこそ、クルスは⁉」みたいなやり取りがあったりなかったりします。
　ヴァルハラは彼らが結成された経緯を含めて、いずれ本で補完します。彼らは冒険者の栄光と破滅を体現したギルドで、何故あそこまで徹底的に全滅しなければならなかったかにも理由があります。その辺りまで書けたらいいなあと。